聞いてるだけの電話

2001年1月11日
久しぶりに彼の声を聞いた
真夜中の4時

携帯の音消してあるか?
今かけるけど、美衣は話さなくていいから
聞いてればいいから

そう言われて、最初は戸惑った
何故って。。。
頑張ってきたからかなぁ。。。
彼と話せなくても、彼が毎日彼女と話してても
美衣は、望まない、期待できない
それでいいんだよって
張り詰めてた糸が切れちゃいそうで
彼の優しい声を聞いてしまったら
甘えてしまいそうで。。。
溺れてしまいそうで。。。

そう言ったら、じゃやめとこっか?って
やっぱり聞きたい
どうしても聞きたい
明日のお昼でもいいよ。今日はやめとく?
もう。。ダメ。。。今じゃなきゃ
今も、明日も、ほんとは毎日だって電話したい
けど、言えない。。。
なら、せめて今聞かせて。。。

着信の音が鳴らない携帯が光った
ディスプレイに彼の名前で着信って出てる
ほんとにかかってきたぁ
ドキドキしながら、そっと耳に受話器をあてた

あのな、ちょっと照れるけど
好きだよ。。。
会ったらたくさん仲良くするつもりだから
形はちょっといびつかもしれないけど
好きだから。。。美衣のこと
だから、また頑張ってな

こんなに欲しかった言葉はなかったかもしれない
こんなに好きになった人はいなかったかもしれない
こんなに愛しい気持ちになったのははじめてかもしれない

旦那が上で寝てるから、私は声を出せない
聞いてるだけのメッセージ
胸の鼓動が聞こえちゃいそうなくらいシーンとした部屋の中
彼の優しい声だけが流れてた

メッセでも書いてくれた「好きだよ」の文字
美衣を強くしてくれる、そして優しくなれる
不思議な4文字
頑張ってるご褒美だね、きっと。ありがとう(^-^)

<今日の素直な気持ち>
明日からまた頑張れるよ。。。

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